ブロックプリントの村、インドのアジュラックプルに来ちゃった。vol.1 日本からブージまで道中

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インド

先日、日本の仕事が終わって疲れ果てて休んでいたら元気が出てしまって・・・気づいたらずっと行きたいと思っていたアジュラックプルへの航空券を買ってしまってました。

アジュラックプルはインドのパキスタンの国境近く、カッチという地方の小さな村でアジュラックプリントというブロックプリントを作ってます。アジュラックプリントは元々パキスタンのシンドゥで作られてたものなんですが、印パ戦争時に一部がインド側に移住してきたとかなんとかで今は、パキスタンのシンドゥの他にインドのバルメールとこのアジュラックプルで作られてるらしい。

それで今回はそのうちの一つ、アジュラックプルに行く事にしたってわけです。ちなみにアジュラックプルの人達はカトリーという単一カーストで、ムスリムが多くてですね、なのでムスリムライクな幾何学模様?アラベスクって言うんですか?ああ言う柄を期待していく事にしました。好きなんですよね〜あの手の柄が

旅程:アジュラックプルまでの旅程を考える

航空券って言いましたけどインドの小さな村に日本からの直行便は当然無いので大阪→バンコク→ムンバイ→アーメダバードと飛行機で乗り継いで、アーメダバードからは夜行列車で最寄りの駅ブージまで行く事に。そこからは適当に原チャリ借りてアジュラックプルまでいけるやろっていう雑プランだけ立てて、

いざ出陣⚔

実際の流れ

バンコク:予定通りのバンコク滞在

バンコクは1泊3日取ったので予定通り知り合いと楽しくお喋り。

ムンバイは3時間くらいの乗り継ぎだったので降りることはないなと思ってたんですけど、選び間違いでハイデラバード行きになってまして・・・しかもほぼ丸一日、24時間くらい乗り継ぎだったので潔く観光する事にしました。

ムンバイのはずがハイデラバード?それも24時間トランジット

ハイデラバードはビリヤニが有名ですからね、適当な安宿に荷物置いてビリヤニ食べてチャールミナールっていう4本の尖塔が特徴の何かを見る事に。けどこの街外国人が泊まれるホテルが中心地にないんですよね・・・結局、荷物持ってチャールミナールとビリヤニ屋に行きました。ビリヤニ食べるつもりが食べたことのないマンディなる米料理があったのでそちらにして・・・けど結局ビリヤニとの違いはわからずじまい

チャールミナール見て少し離れたホテルに荷物放り込んで、疲れて寝たらもう飛行機の時間でした。あ、サトウキビジュース飲んだんですけど、めちゃくちゃ甘くてがっつり黒糖の味がしました。本当にサトウキビジュースに詰めたら黒糖になるんだな・・・ってなんだか感動、時期的な問題なのかわからないけど他の地域では飲んだことがないくらい濃かったので機会があればハイデラバードで皆さんもサトウキビジュース試してみてほしっす。で、アーメダバードに向かいました。

アーメダバードで女王の階段井戸を見る

アーメダバードも乗り継ぎ時間が12時間くらいあっので女王の階段井戸へ!!オートリキシャーで行ったら思いの外遠くてガタガタ道片道3時間で腰が痛くていたくて・・・。

久しぶりの女王の階段井戸は相変わらず立体的なレリーフが素晴らしい!んですけど、インド人が触るからですかね?それとも8年前、1回目の思い出が美化されてるからかな?劣化してる気がする・・・

ブージ、アジュラックプルへ行くための起点になる街

夜行列車では変わらずインド人がスピーカーで電話したり、歪んだ音で音楽聴くからちゃーんとイライラ。けど、電話も音楽も夜だから連結部分でやって?と言うとすぐに切ってくれちゃった。なんだ、拍子抜け

そんな訳でブージに到着しました。インドが好きな人が「よくカッチ行ってきた」、「カッチ行きたい」と言ってたんですけどこの街ブージがいわゆるカッチのことみたいですね。カッチはエリアの名前なんですけど、普通、大阪行った時に関西行ったとは言わんよね?

そういえばこの日はホーリーというインドのお祭りの日なんです。色粉を掛け合って無礼講を祝う?感じらしい。ちょうど朝に到着したので屋台で色粉とか水ぶっかけるための水鉄砲とか売ってました・・

頼むからかけんでくれよ

思ったよりも簡単にアジュラックプルに到着しちゃいました

ブージからアジュラックプルまではバイクで20分強、宿の下がちょうどバイクレンタル屋だったので借りてぶっ飛ばしてそして、、、アジュラックプルに到着〜!本当にある!!昔セルビアのある街にずっと行きたくて電車でついにたどり着いた時も「本当にあるんだ〜」と感動した、それと同じ感じ

憧れの街に行くって凄く不思議な体験なのでぜひ、機会があればあれば挑戦して欲しい、本当にある👀って感動する

実はアクセスが良いブージ

最後に、ブージは実はアクセスがすごく良くて、アーメダバードから入るのもいいんですけどムンバイどころかデリーからも電車での直行便があるんです。デリー〜ブージ間は2段寝台で2000INRくらい。結構気軽に来れるので在住者はもちろん、旅行者ももっと気軽にきたら良いのにな

次は、多分アジュラックプルのブロックプリント工房や少数民族の刺繍、ブージの事とか書きます。多分

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