お願い:5月10日に頑張って写真もいれるので入れたらまた見てね。
こんにちは。唐揚げです!
先日、インドのグルガオンで新型コロナウイルスのためのワクチン接種(一回目)を受けてきました。
この記事でわかる事
- 新型コロナウイルス用のワクチンをインドで予約する方法
- 当日の流れ
- 接種後の副反応(唐揚げ君の場合)
- 予約に関する注意点
上記4点が簡単に分かるように備忘録を含めてこのブログを用意しました。
実際に打ってきたので一つの参考としてお読みください。
2021年5月のインドの新型コロナウィルスの状況
猛威を振るっている新型コロナウイルス、2021年4月に急に山というよりも壁のように1日当たりの感染者が爆増し、インドのデリーは瞬く間に医療崩壊を起こしました。
医療用酸素が枯渇したため、苦しんでいる家族のために酸素ボンベを盗む人、集中治療室で酸素切れにより多くの人がなくなるという最悪の事態に陥りました。
そんな中、4月までは45歳以上しか受けられないワクチンが5月1日以降は18歳以上でも受けられるようにする、というアナウンスがインド政府から流れました。
新型コロナウイルスのワクチンを打つ事にした理由
僕はもともと、新型コロナウイルスのワクチンを打つつもりでしたが早く打つか後に打つか決めていませんでした。というのも自分自身は(というか外国人は)後で、インド人優先の方がよいのではないかと思ったからです。誰でも一回思うやつですね。
最終的に先に打つと決めたのは、
- 僕は注意力が備わってないので人一倍危ないから。
- インド人優先とか言ってる状況じゃなくなってきた。
- 人柱になって、他の人が少しは安心して打てればいいなと思ったから
です。
特に、1.に関してはとても重要でした。とにかくおっちょこちょいなのでけがや病気になるんです。バリ島では吠えてる犬に手を差し出して嚙まれて狂犬病の治療を、インドではいつも虫よけスプレーを忘れてしまい結果デングになってしまいました。そのため僕もかかるのは時間の問題、早く打っておいた方がいいいと考えました。
それと3.の人柱も重要です。周りの人には一人でも早く打ってほしいと思っています。誰かが迷っているときに、唐揚げも打ってたから大丈夫と勇気の足しにしてもらいたいと思ったからです。
あと単に流行りもの好きというのもあります。
早速ウェブサイトで新型コロナウイルスのワクチンを予約した。
インドで新型コロナウイルス用ワクチンを接種するためには、2021年5月現在COWINというウェブサイトかAAROGYA SETUという接触監視アプリ(COCOAみたいなもの?)を通して予約をとる必要があります。
インド政府の公式ワクチン予約及び接種情報管理サイトCOWIN(インド以外からはアクセスできません。)
※登録、およびログインする際はブラウザ言語が英語になっている必要があります。日本語だと真っ白の画面になるので注意
初回登録方法
- 右上、柿色のResister/ Sign In yourself ボタンを押す。
- 電話番号を登録
- 電話番号に確認番号が届くので入力して Verify & Proceed を押す。→電話番号の登録が完了してログインできます。
- 登録完了のページが出るのでそのまま Resister Member ボタンを押す。
- 必要情報を入れてResister ボタンを押す。
- 登録されているメンバーの一覧画面に遷移する。
こちらで予約を取りたい人のスケジュールボタンを押す。さらにポップアップ上でほかのメンバーも選択できるようになるので選択するか、いない場合はそのまま Schedule Now を押す。
- 続く(笑):後で書き足す。
事前準備
事前に準備するのは本人確認用書類として登録したもの。日本人であれば、基本パスポートになると思います。
忘れずに持っていきましょう。
新型コロナウイルス用ワクチン接種当日:朝病院に向かう
接種日当日の朝はUBERで向かいました。時間は9時~11時で予約を取っていたので、朝八時について一番乗りしてさっさと帰ってこれるように調整しました。しかし、ついてみると接種開始は10時半だという事で9時以降もずっと待つ羽目に。
新型コロナウイルス用ワクチン接種当日:病院での流れ
- 並ぶ
病院側の用意ができたので9時50分くらいから受付がスタートしました。電車みたいにドアの前にいた人たちが早い者勝ちで列を作り始めます。(なので早く行った意味は全くなかった。) - 受付
名前を言って、パスポート番号と電話番号を伝えると、「OK、じゃああっちで打ってきて」と言われました。 - 接種
また5分ほど並んで接種待ちをします。順番が来ると診察室に入り、氏名を伝えて早速接種しました。終わりにパラセタモール(解熱剤)を2錠貰います。 - 接種報告完了連絡
受付した場所にもう一度行って、接種完了報告をします。名前を言うと担当者が確認して、接種完了ボタンみたいなのをパソコン上で押すと、「一回目のワクチン接種、完了!」と即SMSが届きました。 - 30分待機
休憩室で30分待機します。この間に何かあった場合に対処できるようにです。(できるような病院とは思えませんでしたが・・・) - 帰宅
30分経ったので皆さんにお礼を言って帰宅。 - 料金
公立の病院だったため接種費用は5月以前と同じく無料でした。(市立病院では病院によって800-1200inrを支払う。) - ワクチンの種類
ワクチンはアストラゼネカのCOVISHIELDでした。(インドでは現在インド産のCOVACINとアストラゼネカ産のCOVISHIELDの2種類の内、どちらかを受けることになります。)
当日は受付が始まってから接種完了まで15分ほど、フローもきちんとしていてテンポよく進みました。最後の30分待機を合わせても45分弱で、医者やスタッフの役割分担がきちんとしていたため、とてもスムーズに完了できました。
注意:病院により、フローが違うことがあります。デリー、グルガオンの病院では受付番号をもらって15分から2時間弱待ったという話を聞いています。
副反応について
注意:副反応は個人差があります。
気づかない人の話から重い人の話まで本当によく聞きます。特に45歳以上の方は38度や人によっては39度以上出たという人の話を聞きました。
34歳・平熱36.0度・タバコ吸わない・お酒ほとんど飲まない・BMI18.6の健康体の僕が接種したらこうだった。という話として参考程度にご覧ください。
- 4日朝10時:ワクチン一回目を接種、当日は気づいた副反応なし。
- 5日朝3時:副反応発生、激しい悪寒と多分熱(測ってない)
- 5日朝7時:悪寒はほぼなくなり、体が体温をうまく調整できていないような感じに。熱を測ったら36.9度、当日はその後37.4度まで上昇した。
- 6日朝7時:体温をうまく調整出来ていない感じが少し残っていた。熱は36.2度と平熱。気持ちふらふらする気もするがほぼ普通の状態。
- 7日朝7時:体調回復、元通りで副反応終了
微熱こそ出ましたが、周りから聞いていたよりも軽かったと思います。
ワクチン接種前にこうしておけばよかったな。
最後にワクチン接種に関していくつか反省点があるので羅列しておきます。
- ワクチンの接種予約は早い者勝ちだからと言って何処かわからない病院で予約してはいけない。
僕はたまたま空きが出た病院で何も考えずにとったため、同じ町とは言え住んでいるところから1時間17分も離れている場所を予約してしまいました。
ついてみたらそこは村、誰もマスクしてない、っていうかお前たちロックダウンは?みたいな状態。道沿いには牛糞ケーキが干されていたり、マリファナがふさふさしているようなのどかな村でした。おかげで、UBER(タクシー)が行きは720inr(1100円くらい)でグルガオンとしてはかなり高く、また、帰りはウーバーがいませんでした。たまたま他の接種者がバイクに乗せてくれたので帰れましたが、危うくバス停まで40度の中を歩く羽目になる所でした。
せめて場所のイメージが付く場所を予約すべしデス。(特定の病院を狙う場合、COWINで郵便番号指定で検索できます。) - あまり早く行く意味はなかった。
朝8時について一番で並ぼうって日本的考えはご法度です。ここはインド、並ぶのも適当、始まるのも適当。せいぜい開始時間と言われている9時につくくらいで向かうべきでした。おかげで勝手に2時間も待ちました。 - 火曜日に行くな。
副反応を二日を考えたらせめて週の後半に行くべきでした。おかげで水曜日と木曜日は仕事になりませんでした。
あれ?これいい事か。(笑)やっぱり、週の初めに打ちましょう。
最後に
今、皆さん退避されてるのであまり需要はないかもしれませんが、以上がインドでのワクチン接種の記録でした。
皆さんの参考になれば幸いです。
もし、質問があればツイッターで聞いてもらえたらすぐ気づけると思います。ブログのコメント欄はイマイチ見逃してしまいます。
明日くらいに頑張って写真も乗っけて、書きかけパートも書ききって完成させます。多分
最後まで読んでいただいてあざます☺
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